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今後の介護職の待遇改善は?

介護職の待遇改善について

介護職の待遇改善について

介護職の人手不足の大きな要因として、待遇面の悪さが挙げられます。この問題を改善するべく、国は「介護職員処遇改善加算」という取り組みを行っています。ここでは介護職員待遇改善加算について、詳しく説明します。

介護職員処遇改善加算の概要と役割

介護職員処遇改善加算とは、介護職員を増やすための処遇改善を行っている事業者に対して、介護報酬額を上乗せするという施策です。介護職員処遇改善交付金に代わって2015年の介護報酬改定時に導入されました。上乗せされた介護報酬の多くは、介護職員の給与に反映されます。介護職員の賃金を上げることにより、労働環境の整備や改善、個々のキャリア支援にも繋がると期待されています。また事業者にとっては、退職者の減少や新規採用の活性化に繋がるといったメリットがあります。

介護職員処遇改善加算を受けるには

介護事業者が介護職員処遇改善加算を受けるための要件として、「キャリアパス要件(I、II、III)」と「職場環境等要件」があります。加算される介護報酬額は、要件の達成度合いに応じて異なります。

キャリアパス要件

まず、キャリアアップ要件Iは、「資格や経験年数、介護技能など、役職に就くための条件が定まっており、それに応じた賃金体系が決まっていること」です。要件IIは、「資質向上のために研修を実施すること、または研修の機会を確保すること」となります。そして、平成29年度からは新たな要件IIIとして、「定期的に昇給の判定を行う仕組みと、経験または資格に応じた昇給の仕組みを設けること」というものが加わりました。

職場環境等要件

職場環境等要件とは、賃金以外の面において、処遇改善を実施するというものです。たとえば、「職員の負担軽減を目的とした介護機器を導入している」、「家庭と仕事の両立を目指したい人向けの育児休業制度を充実させている」などが挙げられます。

1人あたり月額15,000円相当の加算を受けるには、キャリアパス要件のIまたはIIに加え、職場環境等要件を満たす必要があります。平成29年度から拡充された、月額37,000円相当の加算を受けるには、すべての要件を満たさなくてはいけません。また、要件はいずれも、就業規則などで書面として整備され、すべての職員に周知されている必要があります。

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